ヤツデの花に集るムシを撮影して気付いたヤツデキジラミの卵。いつもは葉裏で見かけるので花序でいるのは意外
でした。花の蜜も出ているので葉裏よりきっと、こちらの方が美味しいに違いありません!?
雄性期。おしべが花粉をつけ咲いています。蜜がたっぷり。その根元にヤツデキジラミのコロニー
自ら出した甘露+前日に降った雨により水没しております。
2齢くらいでしょうか。体長約0.4mm.古代ギリシャの黒像式の壷を連想させます
多分、初めての脱皮でしょう。体長、同じく約0.4mm
ヤツデキジラミ Cacopsylla fatsiae(Jensen,1957)
果実になる部分と茎の間に産みつけられた卵と孵化した幼虫
右手の幼虫で体長約0.35mm
孵化して卵殻がまだ着いている幼虫
卵は最初は白いようです
卵にヒゲあり。やはりこれも卵柄というのでしょうか。長さ約0.35mm
粘りましたが産卵の瞬間は捉えられず

12月16日撮影 新開公園