ターバン眼!
イヌビワの葉裏に強風に飛ばされないよう張り付いていたコカゲロウのオス、亜成体がいた。50mほど離れた場所では同種らしきメス成虫がいた。こんな寒い時期にも活動しているとは驚きました。過去に撮影した亜成体から成体の変化→こちらおなじみさん、なので階調の反転で気分転換(^^;;ちょうど真上から見たターバン眼。ゴーグルをした宇宙人!?ターバン眼、おもしろすぎターバン眼×2 複眼×2 単眼×3...
View Article0.15mmのニクいやつ!?
極小の寄生蜂、アザミウマタマゴコバチが現れてもカメラで追跡する心構えはいつでもスタンバイOK!なのですが、撮影現場の環境の変化もあり、今年は空振りに終わったな、と12月に入り思っていました。ギシギシの葉裏をめくると何やら極小の”何か”が速いスピードで移動している!!来たか!と期待しましたが 0.15mmほどの小さなダニでした。残念。...
View Articleちょっとお休み.
急にタマゴコバチやトビコバチの羽化が始まり撮影&編集に手をとられてしまいましたもう少しお休みしますm(_ _)mナガコバチ科 Neanastaus albitarsis 12月16日撮影 新開公園
View Articleタマゴクロバチ科 の1種 ♂
タマゴコバチとヒラタアブトビコバチの羽化現場は2度目ですがトビコバチが殻に穴をあけ出て来る場面は初めての目撃でした。年内中には記事にします。冬になり、ぐっと小さなムシのネタが増えて来ました。今年も残り2週間ほどですがネタには困らない感じです。さて、今回のコバチはギシギシの葉裏に居た、多分、初見のタマゴクロバチです。真っすぐのびた長い触角から♂だろうと思います。体長約1.1mm長く真っすぐな触角第2〜...
View Articleヒメコバチ科 Apleurotropis sp. の2種
冬場の葉めくりの定番、ヤツデ。例年以上に、コバチの個体数が多くてビックリ。現場では、ついつい今まで撮影したコバチだとモチベーションは上がらず、撮影もおおざっぱ。ただ帰宅して初見とわかるケースが多々ありきっちり丁寧に撮影しなければと反省。その1田んぼのあぜ道を歩いていると、突然!真横をダンプカーが走り去る。撮影中、それほどの驚きがあります、このキイロテントウの横切りは。体長約1.2mm小盾板に”逆ハの...
View Articleキイロテントウ
冬場の葉めくりでもっとも遭遇するテントウムシはキイロテントウ。うどんこ病の子嚢菌を食べる菌食性。朝の記事でチョロっと出たので、ついでに登場。スダジイの葉裏。仁王立ち!?で絶命しているキイロテントウ幼虫がいた死因は何でしょう。体長約3.8mm...
View Articleウロコチャタテ科 の1種
11月2日の記事のウロコチャタテと同種と思われる個体をヤブツバキの樹皮で1頭、見つけた。体長は約4.8mm(翅瑞まで)と前回のものと、ほぼ同じ。違うのは顔色。前回より黄色の成分が多い顔色翅の配色も微妙に違い、こちらは白が多いです他にも探しましたが、この1頭のみまあ、なかなか止まってくれません口(に見える)を真一文字に結び....いい面構えですね!右が前回の個体。撮影倍率は揃っていません。中脚の脛節の...
View Articleおしくらまんじゅう? ヨコヅナサシガメ幼虫
コナラの樹皮、雨風がもっとも避けやすい場所にヨコヅナサシガメ幼虫が越冬していた寒さで全く動いていないかと思いましたが微妙に動いている。おしくらまんじゅうと同じで動く事により熱を発しているのかも12月11日撮影 学が丘南公園
View Article再会! オドリバエ科 ( Drapetis sp. ) の1種
「ちょっと待っといて!」ザクザク、畑からハクサイをひと株、お土産としてもらい、知人宅を後にした。そのハクサイを1枚めくると飛び出して来たハエ。なんと11月30日に掲載したオドリバエと同種だった!やはり、こちらも複眼は完全な左右対称でなく頭部中央付近の個眼の配列が前回のハエと微妙に違います。この配列によって遺伝情報がわかると面白いですね。三木市よりハクサイに運ばれ自宅に12月14日撮影
View Article???
丈が1メートルほどの自生のトウネズミモチ(多分)の葉裏に茶色い唇のようなものが並んでいた。たんなるゴミにしてはそれぞれ大きさ、カタチも揃っている。着床している部位を見れば組織が変異しており、葉をひっくり返せば着床箇所が隆起している。やはりムシの仕業?大きさ2mm×0.8mm左:丸い穴があいている 右:着床部にピントを合わせました(倍率は揃っていません)ついでに同じ葉裏に居たコナジラミ幼虫...
View Article真の 前向き 騙し!!
この時期の定番、ヤツデの葉裏でよく見られるマエムキダマシことクロスジホソサジヨコバイ。なるほど翅の後部にある2つの黒い点を眼に見立てると頭部に見えなくも無い。でも今回、ヤツデの葉の上で遭遇したウンカの方が真のマエムキダマシではないかと思った!ホソサジヨコバイ亜科 Sophonia orientalis12月15日撮影 新開公園それは!...
View Articleミバエ科 ?Rhagoletis sp.の1種
ヤツデは今、花盛り。寒くても小さなハエやアリが集って活動しています。そんな中、初見のミバエがせわしなく花の蜜を求めて動き回っていました。色こそ違いますが背面を見るとまさにスパイダーマン!12月23日追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きAcidiella→Rhagoletisに”?”付きでありますが変更しました。 5本の雌しべのまわりにポツポツと蜜が出ています。...
View Article寄生された?(?ルビーロウ)カイガラムシ
琥珀では無いですが第一印象は”甲虫が何者かに捕らわれている!”でした。種名は分かりませんがきっとカイガラムシなんでしょうね。アカメガシワの葉裏にて。体長約3mm12月23日追記:ezo-aphidさんとHepotaさんよりコメントを頂きタイトル改変しました。ありがとうございます!寄生蜂の蛹とは現場では気付きませんでした。情けないですね(^^...
View Articleヤツデキジラミ 卵と孵化と脱皮
ヤツデの花に集るムシを撮影して気付いたヤツデキジラミの卵。いつもは葉裏で見かけるので花序でいるのは意外でした。花の蜜も出ているので葉裏よりきっと、こちらの方が美味しいに違いありません!?雄性期。おしべが花粉をつけ咲いています。蜜がたっぷり。その根元にヤツデキジラミのコロニー自ら出した甘露+前日に降った雨により水没しております。2齢くらいでしょうか。体長約0.4mm.古代ギリシャの黒像式の壷を連想させ...
View Articleトビコバチ科 ?クワナタマゴトビコバチ
最初、緑色の金属的な光沢と白い脚からヒメコバチ科のApleurotropisやChrysocharisではないかと思いましたが背面を見て初見のトビコバチだと分かりました。ヤツデの葉裏にて。12月24日追記:ezo-aphidさんより「大図鑑」の絵合わせでクワナタマゴトビコバチの可能性をコメントいただきました。”?”付きでタイトルに加えます。ありがとうございます!...
View Article