ミカントゲコナジラミ 孵化 初齢幼虫
柑橘系の木の葉裏に黒い点々。のぞくと孵化して余り時間の経過していない透明な幼虫と卵から出ようとしている幼虫が居りました。それぞれ0.5mm以下の世界ですので、現場で撮影結果をみても詳細は分からず。帰宅後、パソコンの大きなモニタでようやく状況が把握出来ました。記事内容とは関係ありませんが新聞や雑誌で左右にならべられたイラストの”まちがい探し”はステレオグラムを見る「平行法」「交差法」をやれば瞬時に間違...
View Articleチャトゲコナジラミ 3齢幼虫
今度はヒカサキの葉裏であります。朝の記事のミカントゲコナジラミと遺伝的に違うチャトゲコナジラミの登場です。長い間、両種は混同されていたようですが2011年に新種として記載されました。4齢を経て成虫になるチャトゲコナジラミ。その老齢のはじまり3齢幼虫に遭遇しました。こちら3齢幼虫と思われる個体。脱皮殻が上に1段しか積み上げられていません右下、初齢幼虫。体長約0.26mm 左右の幼虫...
View Articleページが開けないのは困ります(^^;;
このページが表示されたということはBloggerのメンテナンス?が終わったという事でしょうか。長時間ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m もう2度とこのような状況が無い事を願うばかりです。昨日の記事2本は↓にあります。次の更新は本日18時に。
View Articleシルベストリコバチ
いつも確認するヒカサキの葉裏は恐ろしいほど、どの葉もトゲコナジラミで真っ黒け。天敵であるシルベストリコバチを探すも何年も空振り。私が見回るフィールドでは存在しないのでは?と思うほどでしたが、ようやく出逢う事が出来ました。大正14年にミカントゲコナジラミの天敵として中国より導入され、その効果は絶大で現在では新種と確認されたチャトゲコナジラミの防除として有用されています。おちゃたてむしさんが産卵場面を見...
View Articleツヤコバチ科 Encarsia sp. 産卵
昨日の記事と同じヒカサキの葉裏。何年か前にシルベストリコバチを探している時に葉裏から飛び立った黄色いコバチ。その時はてっきりシルベストリコバチと思っていましたが今回、再び出逢う事で違う種だと分かりました。運良くコナジラミ?カイガラムシ?の産卵中に遭遇手を上に伸ばして寄せた葉なので画角が限定されておりますなんとか産卵管を撮影 体長約0.6mmヤマモモコナジラミ?...
View Article葉を守っていない ハモリダニ
葉や茎についたカイガラムシ類やアブラムシの捕食をよくみかけるハモリダニ。さすがハモリダニ、チャトゲコナジラミも捕食していると思いきや違っておりました。腹部が膨らみ艶やかなハモリダニおっとヒラタアブ類の卵。ヒラタアブの幼虫は益虫でありますハモリダニ体長約1.3mmほとんど吸い尽くしておりますここで産み落とされたヒラタアブは何を喰って行くのでしょうか10月31日撮影 木庭山
View Article温州みかん と カイガラムシ達
ミカンの美味しい季節になってまいりました。ちょっと値段のお高いミカンを頂いた。何やら肥料や栽培方法が手が込んでいるとラベルに有る。そのなかの1つにヤノネカイガラムシが沢山ついたものがあった。なんと珍しい。検品の目をすり抜け我が家にやって来たのね。ということで記念にパチリ。子供の頃のみかんには、よくついていた記憶がありますヤノネカイガラムシに加えてマルカイガラムシもついておりましたミカンマルカイガラム...
View Article眠る ツチバチ科 の1種
おやつの時間に眠っているハチがいました種名は分かりませんがツチバチ科でないかと体長約18.5mm 土中のコガネムシ類幼虫に寄生するようです土中にもぐっても湿気た土がまとわりつかないように毛だらけなんでしょうかお疲れのご様子10月15日撮影 新開公園
View Article?トマトハモグリバエ ♂ 深度合成
どこから飛んでくるのか庭のトマトの葉の絵描きムシ。久々の深度合成であります。体長約1.7mmこちら別個体。残念ながら♀ではありませんでした11月7日撮影 自宅庭
View Article卵嚢を守る ジョロウグモ
気温が下がりジョロウグモも少しずつ減って来たように思う。モチノキで卵嚢をまもっているメスがいた。卵を産み終わった腹部はスッキリスマート。ジョロウグモの命が絶えたとき、この卵嚢はハエ達の隠れ家になるのでしょう。卵嚢を守っているジョロウグモを目にするのは初めてと思う卵はこのまま越冬なのでしょうデザイン的にはあまり面白みの無い頭部卵を産む前の状態→こちら11月1日撮影 新開公園
View Articleオサムシ科 の1種 幼虫
朽木をひっくりかえすと見慣れぬ黒光りの幼虫。表面が結露尾の方にカギヅメのような突起2本体長約30mm自分で掘った溝から出て来ました。意外に移動スピード速しこちら頭部10月19日撮影 新開公園
View Articleウロコアリ と トビムシ
アリなのに非常に緩慢な動きのウロコアリ。近所で見つからなかったのは、その動きの遅さを想定していなかったからと思う。公園で横たわっている朽ちた間伐材をひっくり返すと結構な割合でパトロール中のワーカーが見つかる。スロモーションのような動きで果たしてトビムシを捕獲出来るのか..足元!足元! 「ん?何?」右の方からやって来ましたよ! 「ん?」「ん?いない?」...
View Article謎の卵 〜予想外の展開とあっけない幕切れ〜
長らくお待たせしました。9月28日の記事の続きであります。インターバル撮影が長引いた訳ではなく単にその存在を忘れ去っておりました(^^;;タイトル通り途中、驚きの展開が起りましたが最後は尻すぼみとなり編集作業も面倒になり放置、そして忘れておりました。結論から申しますと卵は孵化出来ませんでした。自然環境と違い湿度が低すぎたようです。9月28日の記事、最後でも書きましたがダニの卵の可能性が非常に高いと推...
View Articleキシタアツバ 幼虫
追記:Aclerisさんより幼虫はキシタアツバで食草はヤブマオやカラムシなどのイラクサ科のようです。今一度、調べてみるとエゴマではなくヤブマオのようです。訂正します。エゴマ(シソ科)らしき葉が食害にあっている。みるとドクロのような黒い斑紋のある毛虫が多くいたエゴマではなくヤブマオ(イラクサ科)でありました調べましたが、ちょっと分からず全体的に汁っぽい毒でも分泌しているのでしょうか背面上部の1対のトゲ...
View Articleヒメコバチ科 の1種 ♂
アカメガシワの葉上歩いていた小さくスマートなヒメコバチ。背面の彫刻を見るとChrysocharis属やApleurotropis属、Zaommomentedon属のように3角形に窪んでいる。いずれかだと思いましたが頭部もかなり凹んでいる。別の科かもしれない。お手上げ状態。体長約1mm.もう少し背面にピントが合えば良かったのですがどんどん歩いて行きますごぼっと頭部が凹んでおります触角の付根の部分、三角...
View Articleアオマツムシ ♀
アオマツムシの睨み コオロギ科 Truljalia hibinonis中国原産のようです長い触角拡大してもあまり面白くありません(^^;;先端ピコピコ動かしておりました11月3日撮影 増位山
View Article11月15日の ヒトスジシマカ
朝晩が寒い!灯油が高い!大きなムシも激減!しかしヒトスジシマカは今も吸血にやって来る。鬱陶しい!1時間ほどの撮影。ネタになるのは1つくらい11月15日撮影 新開公園
View Article大発生! ツヤヤドリタマバチ
朝晩がぐっと冷え込んできました。10月に撮影したムシがまだ消化し切れていませんが最近の画像を。朝晩の気温が下がってくるとヤマギシモリノクモグリバエの群集を夜露や霜のあたらない木の葉で見かけます。ぎっしり具合では負けますがツヤヤドリタマバチがコナラの葉裏で休んでいるのを見つけました。総数493頭でした。...
View Articleキイチゴの アブラムシ Matsumuraja sp.
追記:ezo-aphidさんよりアブラムシはMatsumuraja属の1種で有翅雌とともにこれから樹に移住して行くようです。タイトルに追記しました。また頂いたコメントを各写真に追記しました。ありがとうございます!キイチゴ属と思われる葉裏がアブラムシのコロニーで祭状態!葉のカタチからクマイチゴかな?と思いましたがよく分かりません「ニガイチゴのように見えます」きれいに葉脈に沿って吸汁しております有翅成虫...
View Article?コウラコマユバチ 交尾
キノコの腐敗臭。地面に目をやればコウラコマユバチらしきハチ体長約5mm以前、別場所で見た同じ仲間と思われる産卵場面→こちら2頭のオスが争うも瞬時に勝負あり交尾時間はあっという間。20秒くらい10月31日撮影 新開公園
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