ホシアシナガヤセバエ
クヌギの樹液に来ていた。大抵は複数頭、見かけるのだがこの日は1頭のみ過去の記事→こちら産卵前なのか樹液で満たされているのか腹部が大きい8月18日撮影 押部谷
View Articleコマユバチ科 Phanerotoma sp.
肉眼ではチャタテムシかなと思ったそのプロポーション。レンズを通すと初見のハチ。調べていくとキイロコウラコマユバチ Phanerotoma (Phanerotoma) flava Ashmead, 1906 の可能性がありそうです。羽化して間もないのか半径5mほどのあちこちの草木の葉で散見しました。今回、調べていくにあたっての流れ→そらさん→BugGuide→フッカーSさん→Image...
View Articleアシダカグモ
山の中に走る小汚いガードレールで見つけたアシダカグモの1種。子どもの頃、トイレに行く外に面した渡り廊下によく出没しドキリとさせられた、久々のご対面。 巨大な上顎 弥生人の髪型” 美豆良”を連想させる 触肢 直ぐにパイプの反対側に隠れる体長約22mm8月20日撮影 押部谷
View Articleクロスズメ
サクラの樹皮に大型の蛾を発見どうもスズメガのようだが、この時点で種名は分からず。体長約26mm頭部ピントの合っている範囲がわずかですが触角の1部その先端翅瑞後脚帰り道、約1時間後に訪れると翅は伸びきりスズメガらしくなっていましたピンと立っていた触角も寝るSphinx caliginea caliginea (Butler, 1877)幼虫は→こちら8月20日撮影 押部谷
View Articleキボシマルウンカ
2年ぶりの登場、キボシマルウンカ。ガードレールの支柱の上でうろついていた。テントウムシの擬態といわれているデザイン長い脚でちょこまか動きます体がヌメッているせいかあちこちにゴミが付いております。3年前に出会った個体も汚れていましたカビとかウイルスが着きやすそうですが今回は正面からの撮影はことごとくピンボケでありました8月20日撮影 押部谷
View Articleベッコウハゴロモ と ハゴロモヤドリガ その1
今年に入って初めて遭遇したベッコウハゴロモは寄生蛾のオマケつきでありました。ベッコウハゴロモは3年ぶりの登場です。【その1】【その2】【その3】 少しバランスが崩れた姿勢クズの葉裏腹部左側面にハゴロモヤドリガ幼虫ベッコウハゴロモ 体長約6mm ヤドリガ幼虫 約4mm8月3日撮影 押部谷
View Articleベッコウハゴロモ と ハゴロモヤドリガ その2
採集して3日後、気づけばクズに水を供給していた水差しの上で蛹化していた。【その1】【その2】【その3】蛹化した場所を中心に歩いた形跡ありWAXにつつまれた蛹。Mushi...
View Articleベッコウハゴロモ と ハゴロモヤドリガ その3
蛹を確認して1週間後、気づけば既に羽化。羽化後、どれくらい経ったのか分かりませんが半死にでありました。【その1】【その2】【その3】触角からメスのようです口 は無いようですどこを切り取っても地味な蛾であります上からセミヤドリガ科 Epiricania hagoromo Kato,...
View Articleカノコガ 産卵
今年の8月はとにかく暑かった。暑さにくじけて何度もムシ撮りを断念、あまり収穫は無くネタ不足であります。ひと月前の写真ですが笹の葉に産卵するカノコガを見つけました。普段はスルーしますが産卵中なのでパチリ。14個の卵。まだまだ産みそうですがカメラを気にして止まってしまった出る瞬間を捉えたかったのですが断念接写用レンズで撮影の為これ以上引けず(^^;;8月2日撮影 押部谷
View Articleウスベニチャタテ 幼虫
アラカシの樹を見上げるとウスベニチャタテのコロニーがあった。孵化の素晴らしい瞬間をおちゃたてむしさんが記事にされています→こちら18頭からなるコロニー白い模様は脂肪ぽく見えます 。実際はどうなのでしょう 体長約1.8mm 前回、遭遇したものより翅芽は短い撮影時、パッと離散しましたが暫くしてまた集まってきました8月18日撮影 押部谷
View Article謎のムシ
薄暗い林床に転がっていた石をどけると慌てて飛び出したムシ。撮影日は7月30日。名前がわかってから記事にしようと保留。しかし探し方が悪いのか全く分からず。う〜ん。体は半透明。食べ物が透過して見える6脚ある脚の先端のツメはすべて三角錐単節の棍棒状の触角。アゴの付け根の赤い点はシロアリにもある体長約5mm7月30日撮影 つくはら湖
View Articleサクラセグロハバチ 幼虫
そろそろネタが尽きそうであります。ネタを仕入れるまで休止するのが良いのか写りが悪くても更新すべきか悩みどころですが後者を選ぶ事にしました。サクラの葉裏にいたハバチの幼虫。鱗翅目の幼虫と違い目が単眼オレンンジ色のツメしっかり葉に食い込んでいます体長約4.3mm8月18日撮影 押部谷
View Articleアリグモ属 の1種
サクラの葉上に張った巣に潜んでいたアリグモ。色目からタイリクかヤガタアリグモかと思う。巣を通してこちらを見ているアリグモアリグモの右手にあるのは脱皮殻異変を感じ巣から出てくるぐぐっと立ち上がる深い緑色の眼撮影が終わると巣に戻って行きました。なかなか気の利いたモデルさん8月18日撮影 押部谷
View Article?イラガ科 の1種
サクラの葉裏で見つけた小さな幼虫孵化して間もないと思うのだが周りを探してもこの1頭のみもちろん下側が頭部であります撮影中、フンを出した8月18日撮影 押部谷
View Article?クロメンガタスズメ
あまりの大きさに思わず声が出たスズメガの幼虫。調べるとメンガタスズメかクロメンガタのどちらか。その差はネットで検索すると尻尾のカール具合で見極めるという「ほんまかいな」と思わず関西弁が出てしまうもの。とすれば今回の幼虫はクロメンガということになる。ゆるやかなカールはメンガタスズメらしいノウゼンカズラの葉を食しておりました後脚腹脚多くのツメがしっかり茎に食い込んでおります体皮のテクスチャー、なかなか面...
View Article見えないダンゴムシ
石や落ち葉、地面に転がった木をひっくり返すと、かなりの確率で出現しワラワラと歩き出すダンゴムシ。毎度毎度、出るものだから居ても完全に無視。いつしか存在感ゼロの存在になりコロンと丸まる事すらも忘れるというか関心のないものになっていた。そうダンゴムシが見えなくなっておりました。ネタ不足もあり団子状態になることをハッと思い出し今回、撮影となりました。オカダンゴムシ。直径約5.5mm地面に転がしても暫く丸ま...
View Articleツマグロオオヨコバイ 幼虫
バナナムシの幼虫がいた。幼虫といっても体長11mmと大きい。白い複眼に黒い偽瞳孔が魚っぽくて少し気持ち悪い。ノウゼンカズラの茎にて成虫のカラーリングが想像できない真っ白さ成虫になると複眼は真っ黒9月4日撮影 押部谷
View Articleヒトツメヨコバイ
ヒトツメヒメヨコバイによく似たヒトツメヨコバイ。違いは頭部まん中の黒点の位置ヒトツメヨコバイは頭部後方にある体長約5mm ヨコバイ亜科 Phlogotettix cyclops9月4日撮影 押部谷
View Articleおっと! オナガグモ
朝方、見慣れたシルエットを発見多分、私にくっついて来たであろうオナガグモ。マダニで無くて良かったこんな所に巣を張っても生きていけないのにと思いつつ撮影過去撮影のオナガグモ(今回含む)→こちら狩りに使用するのかモジャモジャとなった糸。過去の写真にも写っている...
View Articleミドリグンバイウンカ
日没の時間が早くなり、ますますムシ撮りに出かけることが辛くなってまいりました。昨日、久々に出かけたものの機材を忘れ蚊の猛攻にも会い1枚も撮影せずに退散することに。単に汗まみれになっただけ。早く涼しくならないかな〜。 ノウゼンカズラに居たミドリグンバイウンカ過去にも載せた似たような写真ですが(^^;;体長約6mm (翅瑞まで)9月4日撮影 押部谷
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