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Channel: ムシをデザインしたのはダレ?
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コケカニムシ科(Neobisiidae)の1種

木々に囲まれた薄暗いコケが適度に生えているガレ場。せんべいのような小さな石を返すと裏面にいたカニムシ。調べるとジークさんのサイトに行き着き、単純な絵合わせですがコケカニムシ科、アナガミコケカニムシ( Parobisium...

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マルトビムシ Ptenothrix sp.と Spermatophores(精包)

トビムシ類は1部を除いて交尾をしない。オスは地面に生殖器の開口から分泌物を垂らしそれが瞬く間に硬い茎となり、腹部を持ち上げながら先端に精包をつけた構造物を生成する。メスはそれを見つけると性器開口部で受け取り受精となる。参照「http://collembola.org」土壌生物を撮影していると、それらしき構造物に遭遇するのですが”カビ”だったり結露の水滴かもしれない可能性もありSpermatophor...

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マルトビムシ Ptenothrix sp.

被写界深度が浅くなるものの絞らない方が描写が良い。昨日の記事=f5.6 今回f4 (Zuiko Auto-Macro Lens 38mm f/2.8)Nikon1V34月15日撮影 押部谷

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ひとりごと

現在使用している写真管理ソフトは2014年に開発が中止されたAppleのAperture。将来を考えるとAdobe Lighutroomに移行すれば良いのだけれど馴れた親しんだ環境を変更するのは億劫になってしまう。やっぱり今はLighutroomを使われている人が多いのかなぁ。RAW現像もソフトによって結構違うもんなんですね。

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コガネコバチ科の1種

そのコガネコバチ、何か違和感があった。頭部が異様に丸い。いや付いているものが付いていない。そう触角が無かった。腹部からメスのようだが触角が無くても寄主を探し当てることが果たして出来るのだろうか。アラカシの葉裏だったと思う。葉裏で雨宿り。私は傘をさしての撮影体長約2.8mm背面からPachyneuron属かもしれない正面顔が妙にスッキリしている。羽化の際に失ったのだろうか.. 4月14日撮影 押部谷

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ヤナギハムシ 交尾

日没前、本日夕方に撮影したヤナギハムシ。一見テントウムシのような色目も近づくとメタッリックの輝きを放つ。あちこちで交尾が見られ蛹を観察するタイミングを逃したのは残念。雌雄の違いが確認できる交尾ハムシ亜科 Chrysomela vigintipunctataオス天下御免の向こう傷、ではないけれど凹みありたまたまなのか違いなのかメスには無い上のオス体長約7.5mm メスは8.5mmでした4月18日撮影...

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ナミハンミョウ♂

執拗にサラ・コナーを追い詰めていくターミネーターに上映当時は恐怖しました。ハンミョウを接写するにあたり今回も心を無くしてターミネーターよろしく執拗に追い詰めて撮影しました。ハンミョウにとっては甚だ迷惑な話ですが。何度も何度も飛び立ち逃げるも最後は追い詰めました執拗に追いかける価値のある美しさ複眼の上の透明な毛。このアンテナは何をキャッチするのでしょう大アゴが汚れている鱗粉が多くついている。蛾類でも仕...

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ツチハンミョウ 1齢幼虫

草地にてイネ科ハルガヤの穂の先端に奇妙な黒い塊あり。何やらムシの気配がする。じっと見るとその塊はゾワゾワと蠢いていた。おっと!初見のツチハンミョウの幼虫だ。ハナバチ等が集まる花があれば、それらが、いないか気をつけていましたが、こんな塊で存在するとは驚きました。(この1齢幼虫がツチハンミョウかヒメツチハンミョウかは同定できていません)ツチハンミョウの生態は面白く、花に集まるムシに手当たり次第しがみつき...

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オオトビサシガメ と クロセンブリ

ガードレールの上に食事中のオオトビサシガメがいた。獲物は多分、クロセンブリ。どういう状況でこうなったか分かりませんがサシガメの口吻がクロセンブリの口にブスリ。まさに死の接吻。初見のクロセンブリ。こんな状態で出会えるとは..口と口翅脈が特殊なのでセンブリ科に辿り着けました腹部は既にぺっちゃんこセンブリ、翅瑞まで約10mmオオトビサシガメは体長約25mm腹部を見るとメスのようです4月21日撮影 神戸市北区

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ナミヒラタカゲロウ♂

4月12日。たまに行く渓流に足を踏み入れると無数のカゲロウが飛び立った。普段住む街中では見られない大型のカゲロウ。調べると、この時期に羽化するナミヒラタカゲロウのようです。右の単眼が潰れている成虫は口が無く寿命も短い。出会ったのもこの日限り体長約15mm.2本の長い尾は欠損。 ヒラタカゲロウ科 Epeorus ikanonis...

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ナミヒラタカゲロウ 交尾

渓流沿いを歩いて行くとスウォーミングに出会う。大きな動きを見せると飛び立ってしまうので、ゆっくりな動作で近づきカメラを近づけた。ざっと数えて150頭ほどほとんどオスオス同士の交尾?すぐに解除される貴重な?メスの頭部。オスはこちら運良く交尾にこぎつけたオスメスは3本脚。なんだか壮絶な交尾下がオスオスの把握器ががっしりメスをつかむ把握器を差し出すも既にカップル成立前脚を曲げメスが逃げないようにしているの...

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3年ぶりの マスダアラカシタマバチ

先日おちゃたてむしさんが2年ぶりに見つけたとマスダアラカシタマバチの産卵を紹介されていました。私の方でも前回と違う場所ですがアラカシの新梢にて3年ぶりに確認できました。毎年現れるものではないのでしょうかねぇ。18時前、冬場と違い日も長くなりました右側の個体、産卵を済ませたのか腹部が凹んでいます産卵中の個体。体長約2.8mm越冬中の個体を見た記憶がありません(単に忘れているだけかも知れませんが)産卵行...

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平成最後のインフルエンザ

過労が重なり免疫力が落ちたところでインフルエンザに冒されてしまった。しかし休むことなく働き続けた結果、全身に痛みが現れ、歩行もままならないようになってしまった。まるで重病人。やっぱり無理はダメですね..経口補水液のペットボトルにセダカコガシラアブ撮影時は37.5度の微熱4月28日撮影 押部谷

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ルリハラオドリバエ 交尾

足元に黒い塊。オドリバエの交尾だった。オスがメスに獲物をプレゼントし交尾に至る。この状態を撮影するのは久しぶりでしたが、わずか6枚ほどの撮影で解散していきました。オスがメスに獲物を差し渡す場面が見たい撮影を嫌って別れようとする。上がオスこちらがメス 体長約5mm Empis cyaneiventrisさて獲物はミズアブの類と思いますがダレでしょうか..4月28日撮影 押部谷

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ベニボタル科(Lycidae)の1種 ♂

平成から令和に移り変わる、その時にインフルエンザに罹り全身痛みで身動き取れなくなるという忘れることの無い思い出の栞ができました。現在は熱も下がり少し怠いぐらいです。さて令和に入って1発目のムシは..アラカシの新葉のうえに目立つ紅色。ベニボタルのオスがいました。被写体を固定するために葉や茎を手で持って撮影することが多いのですが、わずかな振動で飛び立たれることが多く今回は両手でカメラを持った状態での撮影...

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ニタイケアブラムシ属の1種 越夏型幼虫

紅葉の葉裏にいたアブラムシ。先日、そらさんが紹介されていました。夏を休眠状態で過ごし(刺激すれば動きます)秋に活動開始するようです。体長は0.6mmほどと小さくこの種目的で探さなければ見落としてしまいます。見た目は平たくカシトガリキジラミ幼虫のよう。しかし体の周りをワックスではなく木の葉のような毛?で取り巻いているのが何とも不思議。葉から剥がれ落ちにくくするための物でしょうか。よく分かりません。...

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ツチハンミョウ1齢幼虫

4月20日で紹介しました(ヒメ?)ツチハンミョウ1齢幼虫を深度合成しました。1mmほどの体長はあっても細い体なので扱いが難しく思うように撮影できませんでした。 脱皮をするとイモムシになるとは思えない複雑な体の構造。普通、逆なのに.. 1対の単眼あり 黄色いのは花粉...

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クロヤマアリ 引っ越し

クロヤマアリが何かを運んでいた。撮影して確認すると同種を運んでいた。どうやらこの時期に見られる引っ越しのようだ。アゴとアゴ、運ばれる方は体を曲げる。こちらはオオハリアリ。過去の記事から「オオハリアリ 引っ越し」思いがけず力が入ってもアゴならダメージ少なそう運ばれるほうが効率良いんですかね?4月25日撮影 高野町

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コガタルリハムシ

この時期にギシギシの葉に穴が空いていたら大抵コガタルリハムシの仕業、。今回は7年前に撮影した背面の突起から丸い滴を出している幼虫の写真を再現することに挑戦しました。こちらがその写真。2012年4月25日撮影。草の先端でツンツンつつくと滴が飛び出すも、すぐに萎む。かなりの個数、試しましたが7年前の再現は無理でした..刺激を受けた側のみ滴を出している。この滴が溢れたのか背面が濡れています何も障りがなけれ...

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カノコマルハキバガ

葉上に初見のカノコマルハキバガ。翅瑞までやく10mm徐々に倍率をあげて撮影を試みるも飛ばれてしまったマルハキバガ科 Schiffermuelleria zelleri5月4日撮影 押部谷

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