ナガコバチ科 の1種
カエデの樹皮の上をアリが往来している。その中に混じって慌ただしく走っている妙に美しいアリ。よく見るとナガコバチ。Anastatus属と思うのですがプロポーションと樹皮上を走りながらパトロールするのはアリの擬態でしょうか。体長約3.1mm以前より気になっていた触角が収まるように造形された頭部の凹み。ステレオグラムで確認して下さい。以前にも Metapelma sp....
View Article宇宙怪獣モッサモサ
って感じのアオバハゴロモ幼虫であります。ムシ撮りにとっては、どこでも見かけるどうでもよい(失礼)ムシでありますがネタ繰りの関係上、登場となりました。しかし、このムシ、遭遇率が高い割には羽化場面を目撃出来ません。セミのように日が沈んでから羽化するのでしょうか。しっかりした頭部のカタチから終齢幼虫と思うどこまで本体か分かりませんがWAX最後尾まで約11mmこちらは羽化して間もない成虫。背中の気泡?のよう...
View Articleハエトリグモ科 の1種 と アミガサハゴロモ幼虫
アミガサハゴロモ幼虫の尻尾からワッ〜!っと出たWAXも防御には役立たずハエトリグモに捕食されていた。さて、何の葉裏だったか.. 引いた写真を撮るのを忘れました.. 網膜を動かしているのがよく分かるハエトリでした以前、撮影したハエトリの眼の色が変わる記事→こちらWAXの方から食いつかれていますね。体長約5.2mmアミガサハゴロモ幼虫の記事は→1 2 38月1日撮影 増位山
View Articleニクバエ科の1種 交尾
追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂き”?ヤドリバエ”からニクバエにタイトル改変しました。ありがとうございます! アブラゼミが絶叫するケヤキの樹皮にハエのペアが2組 ♂「ヤドリバエ科のArista(触角刺毛)は、多くのばあい無毛だそうです」ezo-aphidさんよりピントが極端に浅いですが.. こちらは♀同種のもう一組のカップル ♂体長約14mm...
View Articleエキスハエトリ と ?ユスリカの1種 ♂
まともに接写できませんでしたが初登場&ネタ不足なので登場です立派な触角を持っている蚊を捕獲エキスハエトリ背面 体長約3.6mm蚊の方は体長約7mm7月25日撮影 ゆめさき森の公園
View Article?ヤガ科 の1種幼虫 と ?ヒメコバチ科 Euplectrus sp. 卵
アラカシの葉裏にひょろっとした幼虫を見つけた。死んでいるかもと思いシャッターを切ると弱々しく動き出した。何枚か撮影して、その場を後にしました。帰ってモニタで確認して見ると寄生蜂の卵が産みつけられていた。残念!その場で気付けば持ち帰ったのに.. 先日、おちゃたてむしさんが繭を紡ぐ幼虫を紹介されています。過去の関連記事ヒメコバチ科 Euplectrus sp. 幼虫と卵ヒメコバチ科 Euplectrus...
View Articleアブラゼミ
ブログ初登場と思いきや昨年12月に登場しておりました。8月12日 近所の公園、ほとんどのセミがアブラゼミでありました写真からは伝わりませんが相当うるさかったですケヤキの樹液を吸っております翅脈の色、意外に奇麗です上のやつに、しっこをひっかけられております写真では騒音が伝わりませんのでイメージ加工8月12日撮影 新開公園
View Articleケヤキの樹液と アミメアリ
すみません。当ブログ常連のアミメアリでございます。アブラゼミが穴を開けた後に滲み出た樹液に集っておりました。同じような状況を2012年におちゃたてむしさんが紹介されておられます。あまり樹液を貯めれそうに無いアミメアリの腹部舐めるのに夢中で撮影はしやすかったですじんわり滲んでいるこちらは水たまりになっている8月12日撮影 新開公園
View Articleデーニッツハエトリ 幼体
そよ風さんの8月14日の記事で正体が分かったデーニッツハエトリ 幼体であります網膜の動きによって眼の色が変わる刺繍ではありませんがオレンジ色が美しいポイントになっていますそよ風さんの芥子坊の表現がぴったりですね。上の写真とは別個体。体長約4.5mmPlexippoides doenitzi8月1日撮影 増位山
View Articleカラスハエトリ ♀
つるつるっのハエトリグモの眼も老齢?のためか傷あり少し濁っている太い前脚最初はハコネウツギの葉上にいました↓カメムシ幼虫( 体長約6mm )を捕獲 カラスハエトリ約7.6mm8月18日撮影 淡路島公園
View Articleアカヒゲドクガ 卵 と トビコバチ科 の1種
アラカシの樹皮に産みつけられて時間が経っていない感じのアカヒゲドクガの卵。よくみるとトビコバチ。卵の上に乗っかり産卵を開始するものと期待しましたが上面は硬いのか卵の側面に回り込んで暫く動かない行動を複数の卵で行っていました。きっと産卵していると個人的には思いましたが、いずれも産卵を確証出来る写真は撮影出来ませんでした。アカヒゲドクガの卵...
View Articleアミガサハゴロモ
おなじみアミガサハゴロモでありますが光線の加減か抹茶パウダーを振りかけ美味そうに見えます。アミガサハゴロモ関連記事(今回含む)は→こちら幼虫時代にくらべ立派?になったものですアオバハゴロモ同様、羽化場面には遭遇した事が無いです体長約13mm(翅瑞まで)8月19日撮影 増位山
View Articleオダカグモ
あちこちの葉裏で見つかるオダカグモ独特な腹部の形状こちらは 卵嚢を守っております。直径約3.5mmオダカグモの方は体長約5mm7月29日撮影 姫路自然観察の森上とは別の葉裏で。運良く孵化した子グモのまどいに遭遇親グモのを中心としております子グモの腹部は普通に丸いざっくり数えて総数140頭ほどどれくらいの生存率なのでしょう7月31日撮影 姫路自然観察の森
View Articleウスベニチャタテ
アラカシの枯れ葉が枝にひっかかっている。のぞけばウスベニチャタテ幼虫菌食なんでしょうが、よく肥えています。体長約3〜3.3mmの連中まさにウスベニですね羽化前の2枚の翅。透明感があって美しい脱皮殻も見える事から、ずっとここで成長して行ったのでしょう8月19日撮影 増位山
View Articleチャタテムシ科 ?Sigmatoneura sp.
個性的な面持ちのチャタテムシ♂ ムテンチャタテ属だったでしょうか(^^;;こちらは幼虫。♀でしょうか。可愛いような不気味なような(^^ソヨゴの枝に集っておりました。オスの成虫で体長約3.5mm(翅瑞まで5.3mm)上の幼虫で約2.8mm今回のコロニーは小規模でありました。→大規模7月31日撮影 姫路自然観察の森
View Articleウロコチャタテ科 の1種
お寺の石垣にいたウロコチャタテ。複眼の色目や翅の模様から初見と思う。今まで撮影したウロコチャタテ↓1 2 3 体長約3mm(翅瑞まで)青い成分のある頭部の毛8月19日撮影 増位山
View Article蟻地獄
子供の頃、一番ときめいたムシの名前はクワガタやカブトムシではなくアリジゴクだった。2011年に庭の草抜きで、たまたま発見して以来、撮影していない事に気付き山のてっぺんに建つお寺に向かった。予想通り本堂の床下の乾燥した地面に点々とすり鉢状に凹んだ罠を見つけました。庭で見つけたのとは別種のようです。トゲトゲの大きな顎。獲物が罠に落っこちるのを待っています地中から出たトビムシも餌にしている様子(左のキバに...
View Article?ホルバートアブ Atylotus horvathi
突然のブログ休止、申し訳ございませんでしたm(_ _)m 1週間ほど出張に出かけておりまして出先で更新しようと思ったものの写真の入った外付けHDを忘れておりました(爆)ハコネウツギの葉にとまっていたアブ。調べてみるとキンイロアブに行き着きましたが複眼の色目が濃いのと薄いのがWEBでは混在しており同定は避けました。8月29日追記:ezo-aphidさんよりコメントをいただき、タイトル「Tabanu...
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