蛹を運ぶ トビイロケアリ
岩に空いた穴から穴へ一直線に猛ダッシュ。繭をくわえたトビイロケアリを見つけました。穴から穴は直線で15cmほどで随分と粘って撮影しましたが、ほとんどピンボケ状態でありました。虎の子ならぬアリの子を守らんがため脇目を振らず運びますこの個体、体長約3.5mm 繭は3mm繭の中身は蛹のようです。それは繭先端の黒い点蛹化の際に排出する胎便”meconium”の黒9月2日撮影 押部谷
View Articleトビイロケアリ と ミノガ科の1種
カエデの根にミノガの1種。パトロール中のトビイロケアリ。匂い?振動?アリはミノに寄りつき執拗に調べますただミノの口はしっかり塞がれて侵入できません諦めて去りました。ミノの長さ13mm9月2日撮影 押部谷
View Articleトビイロケアリ と カイガラムシの1種
カエデの地上から20cmほど上の樹幹にトビイロケアリが何やらゴニャゴニャやっている。立ち話でもと思いましたが、そんなわけはなく脚下にカイガラムシが張り付いて居ました。以前は同じ場所でモミジワタカイガラムシを見て居ましたので同種かと思いましたが大きさや形から別種でないかと思っています。 甘露の排出をひたすら待つ。アリ体長約2.5mm カイガラムシ 2.5mm×2mm...
View Articleビオトープの生き物 ?トウヨウカトリバエ
水辺で餌を求めてうろついているハエ。パッと見ると白い2本の出っ歯の顔立ち。白いのは触鬚(しょくし)でスプーンの形、カトリバエ属。ネット検索して出てきた画像「田中川の生き物調査隊」さんの記事を読むと普通種 トウヨウカトリバエ( Lispe orientalis Wiedemann...
View Articleビオトープの生き物 ?ヒラウキフネミギワバエ 顔面
ミギワバエはカバヅラ。9月6日に記事にしましたヒラウキフネミギワバエですが正面からの頭部の撮影が納得できなくて再び撮影することに。頭部の横幅、ちょうど1mm.今回はいろんなポーズをしてくれました9月8日撮影 三木山森林公園
View Articleビオトープの生き物 ケシミズカメムシ
別の場所で6年ぶりの再会、ケシミズカメムシ。なんとか接写をしようとレンズで追いかたのですが落ち葉や小枝が堆積している泥地に潜り込まれ数枚のショットでさようなら。前回と同じで掲載できるのは2枚のみ。体長約1.7mm.止まる事なく歩き続けます8月31日撮影 三木山森林公園
View Articleビオトープの生き物 ミナミカマバエ
「このハエにはカマを持たせよう」「だったら頭部はカマキリっぽくデザインしようか」そんなデザイナーの声が聞こえてきそうな私の大好きなハエの1種です。久しぶりの出会いだったので、雨にも負けず、しつこく撮影いたしました。頭部の素晴らしいデザイン。好感度の持てるハエであります。ハエなので当たり前に飛んでいきます。気づかれないように。そ〜っと撮影こちらは不安定な葉の上でなく水辺にて。雨の雫が所々についているこ...
View Article小休止
今回は更新時間がなく8月初旬に撮影したハンミョウの幼虫の写真3枚のみ。 直径2mmの小さい幼虫こちらは直径4.8mmの穴.しばらく待っていると..ひょこっと顔を出す。今年撮影の成虫はこちら
View Articleハリブトシリアゲアリ 引っ越し
台風20号によって倒された木の上をシリアゲアリが行ったり来たり。蛹や幼虫を運んでいる。この日は台風21号上陸1日前の9月3日。台風に備えての引っ越しなのでしょうか。下の大柄なアリ体長約3mm.体の割には運んでいるのは小さな幼虫ハリブトシリアゲアリのこの行動を見るのは初めて左上のアリが、もたもた運んでいるのを真ん中のアリが手伝っているように見えました普段から腹部を持ち上げているように見えます白い蛹は体...
View Articleオオホシカメムシ幼虫 と アカメガシワの実
オオホシカメムシ幼虫が、その体に対して随分と大きなアカメガシワの実をズルズルと引きずって歩いている。フンコロガシのように脚で転がすのではなく口針を突き刺して後ろへ後ろへと歩いている。どこかに運ぶのではなく単に巨大な人影に恐れ逃げているだけだと思います。多分。過去の関連記事→「ヒメホシカメムシ と アカメガシワの実」...
View Articleヒメホシカメムシ
今朝の記事のついでにヒメホシカメムシ成虫の登場。こちらも何かの実に口針を突き立ています。口吻の鞘から口針が見えています何の実だろう?8月31日 播磨中央公園
View Articleビオトープの生き物 トビイロシワアリ 戦のあと..
水辺にも種々のアリ達が活動しています。トビイロシワアリが同種のアリをくわえていました。負傷したアリを運んでいるのかな?と思いましたが違いました。アリどうしの戦です。戦場は特定できませんでしたが所々で戦いは見られ何頭もの死骸が水面に浮かんだり流れていったりと凄惨な現場でありました。過去の大戦記事→こちら別の巣のアリに遭遇すると必ず戦になってしまうのでしょうかこちらは別の2頭、右手の小さなアリはわずかに...
View Articleビオトープの生き物 トビイロシワアリと ?ユスリカ幼虫
どうやって水中に生息している幼虫を捕獲したのか???水辺にてトビイロシワアリがユスリカ幼虫らしき者を運んでいた。アカムシと呼ばれるユスリカ幼虫にしては少し赤味が足らないのでタイトルには”?”をつけました。トビイロシワアリ 体長約2.5mm ユスリカの幼虫らしきもの4.2mm巣穴を目指しているのでしょう。どんどん移動していきます。別個体。こちらも似たような幼虫を運んでいます。9月6日撮影 三木山森林公園
View Articleオオトモエ 幼虫
”落ち葉がくるっとカールした状態”を擬態したオオトモエの幼虫が柵にぶら下がっていた。撮影困難な場所にあったので何度か場所を移動してもらった。体長約75mm ヤガ科 Erebus ephesperis落ち葉のカールした先端が腹脚を利用しているデザイン。凄いなぁ。通常では見えないのですが体を伸ばすと黒い目玉が現れますやはり鳥対策なのでしょうか9月17日撮影 押部谷
View Articleヤニサシガメ幼虫 と アリ
ムシ界の暗殺者であるサシガメといえども活発に動き回るアリに口針の一撃を加えるのは困難だと思う。今回、ヤニサシガメの餌食となったアリはアブラムシの排出する甘露待ちの所を狙われたのだと想像します。 犠牲者はウメマツオオアリ。体長約7.5mm 幼虫はよく目にするものの成虫には出会った記憶がない9月14日撮影 押部谷 こちらはススキの葉でみつけた幼虫体長約4.8mm 犠牲者はアミメアリ8月28日撮影...
View Article不明物体
これは一体なんだろう?地衣類がまばらに生えたガートレールの上。ツヤツヤのミカンのような球体からデロっと何かが出ている。その部位には地衣類らしきものが生えている。ここに存在してしばらく経過している様子。クモの糸は単にこの上を移動しただけで、この物体には因果関係は無いと思うさっぱりわかりません9月17日撮影 押部谷
View Articleダンゴムシ と ヨコヅナサシガメ幼虫
中国からの外来種、ヨコヅナサシガメ。どうも生理的に好きになれないムシの1つ。といいながら当ブログでは頻繁に登場しております。今回の写真はカエデの樹皮でダンゴムシを吸汁している所であります。ダンゴムシ直径2.5mmダンゴムシはピクリとも動かないヨコヅナサシガメの満たされた腹部。体長約8.8mm鱗粉がついています。木に止まる蛾も餌食にしたようです9月10日撮影 三木山森林公園
View Articleマダラメマトイ Amiota sp.
時計のリューズやカメラのストラップ金具にまとう微小なハエ。虫除けスプレーを忘れた手の甲を舐め始めた。しらべるとショウジョウバエ科 マダラメマトイ属のようです。そらさんやそよ風さんが記事にされていますが腹部の斑紋をみると別種の感じがします。体長約3.4mm過去にも撮影の記憶があるのですが見つけられず9月17日撮影 押部谷
View Articleツマグロスケバ
アカメガシワの茎にツマグロスケバ発見7〜9月が活動期。これを逃すと来年になってしまう跳ぶな跳ぶな跳ぶな、と念じながら撮影。体長約8.3mm(翅含まず)テングスケバ科 Orthopagus...
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