アヤトビムシ科 Homidia pseudosinensis
枯れた赤松の樹皮が林床にかぶさっていた。ひっくり返すと似たような者は何度か見ているものの初見だったアヤトビムシが生息していました。Collembola.orgのFransさんに見ていただくと同じく初見だという。期待は高まる。しかし暫くして2012年に中国で記載されたHomidia...
View Articleマルトビムシ科 Sminthurinus modestus.
先日、水辺に浮くマルトビムシ を見つけました。昨日の記事同様、Collembola.orgのFransさんより種名と若虫であると教えて頂きました。水の上に立っています。体長約0.6mm単眼の大きさが不揃いです。1月20日撮影 三木山森林公園こちらは昨年末撮影の成虫。体長約2mm真正面からの撮影は叶わず2018年12月25日撮影 押部谷
View Articleコナダニ科( Acaridae)の1種
アオキの葉裏で主脈の側にいた初見のコナダニ。インクが滲んだような斑紋ステレオグラム交差法ひっくり返っている個体。丸いのは生殖口でしょううっかり体長を計測するのを忘れました(^^;;1月13日撮影 押部谷
View Articleタマバチ科( Cynipidae )の1種 無翅型
無翅型のタマバチが水辺にいた。何かの弾みで木の枝から落ちたのだろうか。撮影中に手元が狂い残念がら頭部のみの深度合成となってしまいました。この無翅型は同種かどうかは分かりませんがハンマーさんやそよ風さんが紹介されています。このタイプのタマバチは初めてしっかりした顎かつて翅がついていたような痕跡がありますね水辺でトビムシを追っかけている際に遭遇しました丸の中に小さなトビムシ。タマバチは体長4.3mmほど...
View Articleツチトビムシ科 Isotomurus plumosus.
落ち葉が敷き詰まった水辺で小さなトビムシたちが活動していた。こんな寒い時期に活動が盛んのようで大小さまざまな者が飛び跳ねていました。今回は背中に黒いラインの入ったツチトビムシ、Isotomurus...
View Articleコツノアリのお散歩
そこは普段は人の目が通らない石の裏の世界..んぐんぐ.. お水を少し飲んで散歩をしましょうコツノアリの目はとても小さく前に出た触角を頼りに歩いていきます水の匂いがする。さっき飲んだから、いらないやコツノアリは小さいですが、さらに小さなお友達がいましたミジントビムシ(Neelipleona)の仲間、Megalothorax...
View Articleユウレイグモ ( Pholcus crypticolens )
ブログ初登場となるユウレイグモ科ユウレイグモ。 1頭目。剥がれた赤松の樹皮裏にいました。頭胸部1mm 腹部2mmほどとにかく脚が長くて全てにピントを合わせられず寒さのためかじっとしている 1月4日撮影こちらは別の日。枯れて巻いたヤツデの葉の中にひそんでいました真上から 2018年12月14日撮影こちらはアラカシの枯葉の重なりの中から1月8日撮影
View Articleホソフタホシメダカハネカクシ
地面に少しめり込んでいる樹皮を持ち上げると黒い塊が見えた。ワラワラと動き出す。なんとメダカハネカクシの越冬集団だった。初めての光景。背中にオレンジ色の斑紋あり。調べてみるとフッカーSさんのページに行き着く。多分、同種であろうと思いタイトルにしました。普段は単独で見かけるのですが仲間と集団になるメカニズムはなんでしょうね。最初はこの倍くらい居ました。陽に当たり散らばったメダカハネカクシは格好良いですね...
View Articleミズマルトビムシ( Sminthurides aquaticus ) 求愛
海外のサイトではよく見ていましたが2015年におちゃたてむしさんが記事にされ羨ましく思っていました。今回、私も遭遇することができ、ようやくの登場となりました。見られるシーズンは1月〜4月ごろで森や林床、枯葉が堆積している場所にある水たまりや池の水際で活動しているようです。種名と求愛行動についてはFransさんより教えていただきました。右手、大きいのがメス0.6mm オス0.4mm 合わせても1mm....
View Articleテングダニ ご臨終
渓流の脇、分岐した水の流れの緩やかな場所。テングダニが雪解けの冷たい水に体を浸し脚をバタバタさせていた。体には獲物だったのか偶然についたのか何者かの鱗粉があちこちに。何枚か撮影すると完全に動きが止まった。ピクリとも動かない。人気の全く無い山奥の出来事。撮影した写真は遺影となった。体長約1.3mm2月5日撮影 高野町 花坂
View Articleマルトビムシ科 Sminthurus sp.
てっきり記事にしていたと思っていたマルトビムシ。ブログ内を検索しても見当たりませんでしたので忘れていることに気づき登場となりました。右前脚が欠損。林床に落ちていた赤松の樹皮裏にいました初見。良い感じの模様体長約1.8mm. 見つけたのは1頭のみ菌類でも食しているのでしょうか。ところどころに糞が転がっています10月12日撮影 押部谷
View ArticleSminthurinus latimaculosus & S.trinotatus
昨日の記事同様、掲載忘れのマルトビムシ。Sminthurinus(ヒメマルトビムシ)属の2種であります。大人の拳ほどの凸凹した石裏に生息していました。 Sminthurinus latimaculosus確認しただけで6頭ほどいた。大小、体長0.4〜06mmくらいよく似た種でクロヒメマルトビムシ(Sminthurinus...
View Articleハラビロクロバチ科( Platygasteridae)の1種
似た様な者は過去にも撮影しましたが初見のハラビロクロバチ。シキビのひこばえの葉裏にいました。過去撮影のもの↓「ハラビロクロバチ科 Synopeas sp.」「ハラビロクロバチ科 Leptacis sp. ♂」今回、ハチの脚と触角が重なりうまく撮影できずハチを固定して関節を伸ばす技術が欲しいですね背面。彫刻は無し体長約2mm.といっても腹部が細長く。扱うには小さい。案の定、撮影中紛失。2月6日撮影
View ArticleDIPTERA A4クリアファイル
以前、紹介しましたA1ポスターと同時に発注しましたクリアファイルがようやく到着しました。印刷コストが高いだけあって結構良い品質であります。良いのが出来たと満足していたのですが..裏面を見て、青くなりました(^^;;...
View Article鏡の上のカラスハエトリ
天井から洗濯物の上に糸を垂らして降りて来た来客者。カラスハエトリ。鏡の上で撮影してみた。ゴミまみれもPhotoshopの修復ブラシが秀逸できれいに実際はこんな感じ。どこを歩いたのやら鏡に写った像は滲んでいる。想像とは違ったブレてるし1月21日撮影 自宅にて
View Articleアヤトビムシ科 Lepidocyrtus lignorum.
キンキンに冷えた山の中、標高は500mほどでしょうか渓流横の山道に転がっていた石の1つを返すと1頭だけポツリといました。今まで出会った中でもっとも青みの強いアヤトビムシでした。体長約1mm.種名はいつもお世話になっているFransさんよりご教示いただきました。地味な環境に一際目立つメタリックブルー気温の低さもあってか動きは緩慢。日本からはLepidocyrtus属は4種、報告があるようです本当に美し...
View Articleシロトビムシ科 Protaphorura sp.
昨日撮影のシロトビムシ。ほんとは雪上のムラサキトビムシを期待して行ったのですが雪はゼロでありました。本年度の雪上ムラサキトビムシは既に撮影済みで、また後日掲載します。比較的、乾いた土壌に転がっていた石の裏にて。眼はありません体長約1mm. 背面い1対の白い斑紋あり少しスリムな個体。体長約同じ。ほとんど白1色なので撮影し難い被写体ですね。2月12日撮影 高野町 花坂
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