クマムシの練習
クマムシ、ムシとついているものの昆虫とは全く別物(緩歩動物門Tardigrada)。しかしムシと名に入っている以上、当ブログに登場させないわけにはいきません(^^;; ということで何とか上手く撮影できるように練習中であります。頭が上です。眼らしきものあり。脚は8本、尾に見えるのは脚脚の爪が写らず、なかなか思い通りにいきません体長は0.25〜0.3mmくらい犬というか哺乳類の動きにみえる立体写真(交差法)
View Articleアシナガアリと幼虫
ダニを探す目的で地面に半分埋まっていた子供のこぶし程の石を手に取るとアシナガアリの巣の1部が現れた。通常だとワラワラと動き出し露わになった幼虫たちは次々と地面の巣の中に運ばれて行く。しかしキンキンに冷えたこの日、働きアリ達はピクリとしか動けなかった。無情にもそれをいいことにパシャパシャとフラッシュを浴びせ続けた。2018年12月25日撮影 押部谷
View Articleケアシザトウムシ
体長約0.7mm.極小のザトウムシ。林床に埋まっていたモルモット程の大きさの石裏にいた。レンズ交換の際見失う。その3日後、5キロほど離れた別場所にて発見。撮影中、電話が鳴り応対中に見失う。動きは緩慢、しかし途中、静止したり方向転換してじっと見ていても見失ってしまう。今までにも何度か生息している石を持ち上げているはず。ただ気づかないだけじゃないかなと思います。種名はジークさんより教えていただきました。...
View Articleホソガ科 ( Gracillariidae )の1種
大晦日の撮影。ヤツデの葉裏にて。 ミミズクのような雰囲気 前中脚を並べて立つ 体長約6mm(翅瑞まで)脛節がふさふさ2018年12月31日撮影 押部谷
View Articleトゲクマムシ(Echiniscus)の練習
前回の練習に引き続き今回も練習ということで画像の汚さはご勘弁のほどを。多分ニホントゲクマムシ(Echiniscus japonicus)ではないかと思います。体長約0.2mm.画像はすべて深度合成画像です。ネズミとダンゴムシのハイブリッドに見えちゃう長く鋭い爪腹面斜め下からの撮影腹面からの撮影1月12日撮影 コンクリートの継ぎ目に生える苔から採集
View Articleケチャタテの卵
葉裏で良く見るケチャタテ科の卵を深度合成してみました。輝きもさることながらハニカム構造には驚かされます。過去記事の孵化場面→こちら張られた糸にはポツポツと滴。卵は長さ0.5〜0.6mmほどところどころにカビのようなもの。あまり綺麗な葉には産み付けていない印象ステレオグラム(交差法)1月4日撮影 採集:神戸市北区
View Articleオオモンクロバチ科 Lagynodes ?pallidus
土壌生物を探していた際に石裏から出て来たオオモンクロバチの1種。最初はアリヅカムシと思いましたが前翅が無いのでハチだと気付き少し興奮。触角の動きに見覚えあり。ということで帰宅後オオモンクロバチ科のラインで探すと見覚えのある、おちゃたてむしさんの記事にたどり着きました。プロポーションから同種ではないようですが記事の中でezo-aphidさんが紹介されていますサイトを見ますとLagynodes...
View Article越冬中 カシワキボシキリガ
アラカシの木の枝に折れた小枝がぶらさがっていた。そこについているカールしている葉を丁寧に開けて見る。1枚の葉からカシワキボシキリガが出て来た。小さいムシを想像していると結構な大物。何度撮っても複眼がはっきりしない。それもそのはず毛が邪魔をしていた。こうして見ると葉も厚いものです。お休み中失礼しました手持ちのレンズでは収まらず2枚合成ヨトウガ亜科 Lithophane...
View Article赤いヨコバイ
本日は忙しさと体調の悪さでこれ1枚でご勘弁くださいm(_ _)mヤツデの葉裏にいた体長約2.8mm(翅瑞まで)のヨコバイ。広い葉裏で目立つ赤色1月10日撮影 押部谷
View Articleケチャタテ孵化
先日紹介した卵からケチャタテが孵化していました。もう少しで見逃すところでした。まぁ運が良かったです。過去撮影のケチャタテ孵化も同じような時期でした。真冬でも活動しているんですね。気づいた時にはこの状態。ピントが浅い(^^;;卵殻が脱げ脚がほぐれたビヨーンと体が伸びる動きはゆっくり真上から着地の瞬間はやはりシャッターチャンス5頭目でした6頭目をインターバル撮影。孵化後に腹部が縮んでいます1月15日撮影...
View Article再び ヒメコバチ科 Deutereulophus sp. ♂
前回、採集したものの著しく損傷させてしまったDeutereulophus属のオス。運良く再び採集が出来ました。今回のハチとは関係ありませんが昨年12月末にSympiesis属のオスに遭遇しました。7年ぶりです。結果は撮影も採集も出来ずに飛ばれたという立ち直れないほどのショックを受けました。そのオスには触覚の派手さは劣りますがDeutereulophus属もなかなか立派なものを持っていますね。同じコメ...
View Articleハイイロリンガ
アラカシ(だったと思う)の葉裏で越冬していたハイイロリンガ。3年ぶりの登場。葉をめくってこのオレンジ色が目に入るとびっくりしますヌルデが多く生えている場所なので、そこで発生したのでしょうツノにみえるのは下唇髭2018年12月27日撮影 押部谷
View Articleオオモンクロバチ科 Lagynodes ?pallidus ♀
1月15日の記事のオオモンクロバチの深度合成です。肉眼で見るのと違い毛が多く生えているのが分かりました。アリヅカムシも毛が多く土中での活動には役に立つのでしょうか。多くの毛は直接、土がクチクラに着くのを避ける?正面から顎複眼にも毛がびっしり産卵管 体長約2mm 腹面より1月10日採集
View Articleハエの面々 A1ポスター
1月14日の記事に紹介しました40頭ほどのハエ頭部を並べた画像。少し反響があってポスターを製作することになりました。どうせなら多い方が良いだろうと改めてA1サイズをレイアウトにして貼り付けていくとピッタリ!?108頭となりました。完全なる赤字でありますが(^^;;...
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